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一年中鍋を楽しむ台湾で今流行りの「溫體牛」の鍋を食べてみた!


ニーハオ!台湾で食べる鍋といえば、麻辣火鍋や酸菜白肉鍋、石頭火鍋などが有名ですね!日本で食べる麻辣火鍋よりもさらに色々なスパイスが調合された麻辣火鍋は本当にやみつきで季節関係なく食べたくなります!色々な火鍋は食べてきましたが、最近巷でよく見かける「溫體牛」と書かれた火鍋屋さん、温体牛とはいったいどんなブランド牛なんだ?と思いスタッフと食べに行ってみました!

溫體牛

今回お邪魔したのは「野牛殿溫體牛-芸彰牧場台北長安店」さん。駐在の方々がよく訪れる、日本の居酒屋さんも多いエリア、林森北路からも近く、低い椅子とテーブルに座って賑やかに食事やビールが楽しめる台湾居酒屋の「熱炒」のレストランが多い激戦区、長安東路にお店があります。中山エリアからも便利なロケーションで、オークラやリージェント周辺からだと徒歩10分ちょっとです。

お店に入るとキッチンエリアには牛肉を冷蔵するスペースがあり、色々な部位の牛肉が並んでいました。職人さんが包丁で牛肉をスライスしていたのですが、火鍋で食べるお肉って冷凍でしかもスライサーで薄切りにするイメージがあったのでビックリ!オーナーの方に話を聞くと、こちらのお店は店名に「芸彰牧場」とついているだけあって、牧場を持っています。牛の飼育から加工まで全てを自社で行い、品質管理を徹底的にすることで、安心で安全な美味しい生の牛肉を提供する事が出来ています。「溫體牛」は加工されて数時間ですぐに各レストランに運ばれ、提供ができる新鮮なお肉です。台南の有名な「牛肉湯」もこの溫體牛を使用しています。
野牛殿溫體牛-芸彰牧場台北長安店

メニューを見ると、スープは「野菜だしスープ」、「牛スジスープ」、「麻辣スープ」の3種類から選べます。辛い物好きとしては麻辣を頼みたい所ですが、オーナーさんはなかなか日本でも味わうことのできない「溫體牛」の肉の味をしっかり味わうには野菜だしのスープがオススメとのことで今回は野菜だしスープにしました!用意されたスープには既に大量の野菜が入っています。玉ねぎ、大根、カボチャやトマトなど。見るだけでいい出汁が出ているのがわかりますね!

お鍋の具材が届くのを待っている間にこのお店オススメの特製メニュー、「酒香麻油牛肉」が来ました。こちらは台湾で冬になるとよく飲む「麻油鶏(マーヨウジー)」、ごま油と台湾米酒、ショウガで煮込む鶏のスープが有名ですが、鶏肉を牛肉に変えたメニューです。こちらのメニューの面白いところは生の牛肉の下に目玉焼きが入っていました!スープは最後にお客さんの前で仕上げをします。牛肉の鮮度がいいのでしっかり火を通さず、半生のレア感を楽しむため、アツアツのスープを最後にかけて出来上がりです!ショウガやゴマ油の香りが漂ってとても美味しかったです!
酒香麻油牛肉さて、いよいよお鍋の具材が揃いました!店長さんが1枚1枚包丁で切った温体牛、キャベツ、イカのすり身団子、豆腐などを鍋に入れていきます。お鍋の具材はセルフで冷蔵庫に準備されているので好きな具材を取りに行くことができます。一皿xx元と書いてあるのでわかりやすくて安心!
お鍋の具材
メインの温体牛は新鮮だからさっと火を通すだけでOK!ほんの3回程度しゃぶしゃぶするだけです!うっすらピンクになった頃がベストなタイミングとの事。野菜のだしとお肉の味を存分に味わってほしいので最初はたれは何もつけずに食べてくださいね!本当にだしの味だけで十分牛肉のうまみを感じることが出来ました!そして柔らかくて、癖もなくて本当に美味しかったです!ちょっと味変してみたい方はソースコーナーでお好きなソースを作って食べてみてくださいね!ショウガの千切りと一緒に食べるのも美味しかったです!

しゃぶしゃぶ最後はおなか一杯でもスープだけはずっと飲み続けてしまう優しい味のお鍋。麻辣火鍋もいいけど温体牛火鍋もこれからのメンバー入り決定です!まだ食べたことがない方は是非次回食べに行ってみてくださいね 

野牛殿 温体牛火鍋ミールクーポン

ミールクーポン

野牛殿 温体牛火鍋

中山エリア

🍽 野牛殿溫體牛 - 芸彰牧場台北長安店 🍽

住所:台北市長安東路一段73号

営業時間:17:0025:00(最終受付24:00)
定休日:月曜日