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タラートノイ-バンコクの路地に残る昔と今【知りたい!現地の暮らし】

 

古い倉庫街にアートとカフェが並ぶ、バンコクで今注目のエリア、ตลาดน้อย (タラートノイ)

路地を歩けば、昔ながらの風景と新しい感性が混ざり合う、不思議な魅力に出会えます。

 

タラートノイってどんな場所?

タラートノイは、バンコク中心部のเยาวราช (ヤワラート) という中華街のすぐ隣にあります。

最寄り駅はMRT (地下鉄) のหัวลำโพง (フアランポーン駅)

駅から歩いて15分ほどですが、แม่น้ำเจ้าพระยา (メーナーム・チャオプラヤー / チャオプラヤー川) から船でアクセスする方法もあります。

 

THA-05-25-1220-000チャオプラヤー川

 

タラートノイはもともと中国系移民が多く住む地域で、自動車部品の商店や古い住宅が立ち並ぶ「職人の町」として知られていました。

近年では、壁画アートやカフェが次々と登場し、伝統と新しい文化が共存するおしゃれなスポットとして、人気が高まっています

 

THA-05-25-1220-001街並み1

 

歩いて感じるタラートノイの魅力

この街の魅力は、なんといっても歩いて楽しいこと。

細い路地のあちこちに色鮮やかなストリートアートが描かれていて、写真を撮りながら、のんびり散策するのがおすすめです。

壁のアートだけでなく、家の軒先に吊るされた昔ながらの看板や、時が止まったような小さな修理工場など、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。

 

THA-05-25-1220-002街並み2

 

高層ビルの喧騒とは無縁の、穏やかな時間が流れるタラートノイを歩くと、どこか懐かしいバンコクの魅力に出会えます

 

ノスタルジックな空間で味わう一杯

歩き疲れたら、古民家をリノベーションしたカフェでひと休みを。

タラートノイにはおしゃれなカフェがいくつもありますが、おすすめはBaan Chim Cha (バーン・チム・チャ)

 

THA-05-25-1220-003カフェ外観

 

バーン・チム・チャは古い中国系建築をリノベーションしたカフェで、当時の家具や雑貨が並ぶノスタルジックな雰囲気のなか、こだわりのドリンクを楽しむことができます。

私のお気に入りは、タラートノイの路地を見下ろせる2階窓側のカウンター席

 

THA-05-25-1220-004席

 

街ゆく人や風景を眺めながら、ゆったりとした時間が感じられる特等席です。

 

THA-05-25-1220-005窓からの景色

 

街歩きもカフェも楽しめるタラートノイは、大都会バンコクのもうひとつの顔を感じられる場所。

散策の途中にぜひ訪れてみてください

 

 

ตลาดน้อย (タラートノイ)

タイ政府観光庁Webサイト: https://www.thailandtravel.or.jp/talat-noi

 

 

Baan Chim Cha (バーン・チム・チャ)

住所 : 954 Duang Tawan Alley, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100

営業時間 : 11:00-18:00

定休日 : 火曜日・水曜日

※営業時間は変更となる場合がございます。

Webサイト :  https://www.facebook.com/profile.php?id=100085886154647